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X線CTについて

X線CT検査のご案内

本院では平成17年3月29日より、64列マルチスライスCT Aquilion64を導入しました。マルチスライスCTは、広いスキャン範囲、短いスキャン時間、細かい体軸方向分解能の3点に集約されます。これまで使用してきた2列、現在最も普及している4列のシステムでは、これらを同時に享受することができず、いずれかをとり、いずれかをあきらめるということを余儀なくされてきました。

しかし64列CTにおいてはこれらの利点全てを享受することが可能になりました。具体的には、胸部や腹部のルーチン検査が0.5mmという細かいスライス厚にもかかわらず10秒以下で、胸部〜骨盤の全身スキャンが20秒弱で撮像可能です。この短いスキャン時間により、息止めの困難な高齢者や呼吸器疾患のかたでも良好な画像を得ることができるとともに、患者さまに優しい検査が可能になりました。

今までのCTに比べ、圧倒的なパフォーマンスを誇る64列マルチスライスCTですが、当院放射線科ではその性能を無闇に振り回すことなく、被曝や造影剤量の低減を図りつつ、適切に使用していきたいと考えています。

aquilion64

aquilion64の特徴

リアルタイム性の大幅な向上

超高速画像処理プロセッサの搭載により、通常画像再構成時間は0.5秒、リアルタイム画像再構成は0.083秒(12フレーム/秒)を実現しました。高速スキャンとリアルタイムヘリカルによるリアルタイム性を大幅に向上。

体軸方向分解能の大幅な向上

スライス厚は、1.2.3.5.7.10mmに加え0.5mmを標準搭載。ビームトリマにより0.4mmまで向上しました。

3次元画像処理機能の大幅な向上

新開発の三次元画像処理アルゴリズム“Shaded Volume Renderring”法により、フルスケールのボリュームレンダリングが可能です。また、任意の“Opacity”(不透明度)カーブ設定が可能なため、質感の高い画像が得られます。

標準

大

特大